新鮮なコーヒー、旬のコーヒーを飲もう


①コーヒー生豆の新鮮さ
②焙煎したての新鮮さ

新鮮なコーヒーに、このふたつの新鮮さがあります。

コーヒーの実の収穫と精製後、生豆あるいはパーチメント付き生豆は30~60日貯蔵して寝かせるそうです。
(出荷前にパーチメントを脱穀し) コンテナ船で消費国の港へ運ばれる。

ナチュラル精製にかかる日数は10~30日、

ウォッシュト精製は発酵に1~3日、
乾燥に4~10日、つまり5~13日。

貯蔵は30~60日

収穫後、早ければ35日、遅くても90日で
計算上は出荷できる状態になる。

港までの運搬、手続き、
コンテナ船での航海日数を2ヶ月と見積もれば、
最速で収穫3ヶ月後、日本に入港する算段。

コーヒー生豆の質が劣化する早さは(条件、状態による為)一概には言えないけれど、香味の質が最良である期間は数ヵ月から1年と云う人がいる。

なるべく新しい生豆の香味が良い事は
間違いないようだ。



コーヒー生豆の情報にある、
コーヒーの収穫日と日本の港への入港日を参考にすると

東ティモールの生豆は、
2019年5月に収穫 → 10月に入港、
収穫後5ヶ月で届いている

ブラジル セラードの豆は、
19年7月に収穫 → 20年1月に入港、
6ヶ月で届く

コロンビア ナリーニョは、
19年4月収穫 → 12月入港、
8ヶ月

コスタリカ タラスは、
18年12月収穫 → 19年10月入港、
10ヶ月

コーヒー生豆は収穫後5~10ヶ月経って、
日本の港に届いている事がわかる。

そのコーヒーの持つ個性的な香味を味わうために、入港して間もないニュークロップのコーヒー生豆を焙煎し、2~3週間以内にいただく事が善いように思います。

そのコーヒーの収穫年、収穫日と焙煎日を確認したい。


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