コーヒーをよりよく味わうために

コーヒーをよりよく味わうために
良質のコーヒー生豆 新鮮な焙煎豆 挽きたて

[コーヒーミルはかけがえのない投資]
豆と粉では、豆の方が香気の保ちは格段に良く大いに違います。コーヒーを風味最良の状態で味わうために、豆はコーヒーを淹れる時に挽く、挽きたてが絶対の条件です。粉粒の均一さではフジローヤルみるっこがおすすめです。挽き目がきれいとは言えませんが、手挽きコーヒーミルは経済的で機能は十分です。抽出においては挽き目よりも豆の方が大事です。良質の生豆、新鮮な焙煎豆を用いる事。手挽きではハリオやポーレックスのミルが扱いやすいです。手挽きミルの場合、やや粗挽き(2~1㎜程)にすると抽出液の風味、酸味とコクのバランスがよいです。

【淹れ方でおいしさは変わらない!?珈琲の抽出】
抽出は粉からどの程度コーヒーを抽出させるかを粉の量の増減で調節する事と考えます。ザ・スタディ・オブコーヒー・堀口俊英著では、『よいコーヒーは淹れ方を様々にしたところで、それぞれにおいしさがある』と説いています。また『よいコーヒー(良質の生豆を適切に焙煎した豆のこと)を使い、ある程度適切な抽出をすれば、抽出条件の差は大きな問題ではない』とも記しています。コーヒーの淹れ方うんぬんより、その豆の品質、つまり良質の生豆であるかどうかが大切だと云っているように思います。よいコーヒーを使い、あなたにとってちょうどよい抽出の度合いを見つけてください。

《適切に焙煎した珈琲豆》
しっかり火が通っている豆かどうかは豆を1粒食べるのが分かりやすい。芯まで火の通った豆はかむとカリッとして柔らかく、口の中で豆が溶けて、後味がスッキリしている。見た目は表面にシワがなく、ふっくらとしている。また豆は均一に仕上がっている。芯残りの豆はかむと芯が硬く、口の中に雑味が広がりスッキリしない。表面にシワが多く、豆の仕上がりは均一になっていないことが多い。(ワイルド珈琲・みんなの声より)

[適切な抽出の一例]
挽き目 : やや粗挽き
粉の量 : 20㌘
湯温  : 95~91℃
湯の量 : 300ml(㌘)
抽出時間: 約2分30秒

〈‐賞味期限が意外と短い‐コーヒー豆の保存〉
豆の賞味期限は焙煎後3~4週間です。豆は密閉瓶に入れ、常温で冷暗所に置きます。豆を1ヶ月以内に賞味できない場合は冷凍室で保存します。淹れる度に豆を取出し、すぐに冷凍室にしまいます。その場合の賞味期限は2~3ヶ月です。



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